雨樋(あまどい)清掃
雨樋掃除のタイミングは「春と秋」
雨樋の掃除のタイミングは、梅雨に入る前の春と、落ち葉の増える秋です。
具体的には、4月下旬〜5月上旬と10月。雨の通り道にごみがあるとつまりの原因になります。
雨の長い季節になる前に点検を兼ねて掃除をするのがベストです。
屋外にある雨樋のつまりの原因は、主に2つあります。
- 落ち葉や土埃などの自然からの要因
- 鳥の巣など動物からの要因
風に乗って土埃や落ち葉が屋根に落ち、雨樋に溜まるとつまりの原因になります。
雨で流れることがほとんどですが、近所に森や林、畑や海があるなど、雨樋が詰まりやすい環境にお住まいの方は定期的なつまりチェックが必要です。
カラスやツバメ、スズメなどが巣を作り、雨樋が詰まることがあります。鳥が巣を作っていたら、駆除業者に相談しましょう。
はしごを使った雨樋掃除は危険を伴います。令和元年の建設業の「墜落・転落」による死傷災害は110件です。プロですら転落事故が発生しています、自力での掃除はなるべくしないことをお勧めします。
雨樋が詰まると雨漏りやシロアリの原因にも…
雨樋がつまると、さまざまなトラブルが発生します。特に雨の日のトラブルに要注意です。
雨樋のつまりが起こすトラブル
- 屋根からの水が流れ敷地がプール状態に
- 雨漏り・外壁の汚れ
- シロアリの発生
屋根からの水が流れ敷地がプール状態に
雨が降った時、水の通り道である雨樋がつまると、屋根から水が溢れ出ます。
庭やベランダに水が溜まり、エアコンの室外機が浸水することになりかねません。
雨漏り・外壁の汚れ
雨樋に溜まった水が跳ねて外壁が汚れたり、雨がつたって家屋に侵入し、雨漏りの原因にもなります。
シロアリの発生
家屋の基礎内の湿度が上がると、シロアリが発生する可能性があります。
雨水が溢れ雨樋の外側をつたって家屋の柱に浸水すると、基礎内の湿度が上がります。二次被害を防ぐためにも雨樋のつまりは早めに解消しましょう。
雨樋のつまりを放置しておくと、上記の様な結果を招き、大切なお家の劣化を早めてしまう原因となります。
春・夏 年2回の定期メンテナンスをお勧めいたします!
雨樋の不具合はプロの意見を参考に
「雨樋の掃除中に不具合を発生した」「高所の雨樋の掃除をしてほしい」と思ったら、ぜひ弊社にお声掛けください!
雨樋掃除・修理の費用
雨樋掃除の費用相場は事業者によって変動ありますが、おおよそ1ヶ所につき8,000円〜1万5,000円と言われています。通常の2階建て100㎡(3LDK)くらいのお家ですとだいたい4~6万円程です。
弊社【HELLOW FILM 技巧】なら¥550/m !!と破格です、通常施工エリアであれば出張費もいただきません。もちろん雨樋の破損個所のチェックや、鼻隠し(はなかくし‥雨樋を取り付ける下地材)や破風(はふ)の劣化診断などもこの費用の範囲で行います。
屋根の傾斜がきつい場合など、足場設置が必要になると15~25万円の追加費用が発生する場合もございます。足場設置の場合は、掃除する日の前後に足場の脱着で数日必要となります。
※2階以上の高所作業がある場合には追加料金が発生いたします。
【以下のようなケースは掃除費用が高くなる場合があります】
- 雨樋の詰まっている範囲が広い場合
- 落ち葉よけネットがあるのに詰まっている場合
- 足場が必要なのに足場設置スペースがない場合
- 雨樋の一部が破損している場合
- 雨樋に土が詰まり草が生えてしまっている場合
雨樋の詰まりを長期間放置してしまっていると掃除費用が高くなるのは致し方ありません。できるだけこまめなメンテナンスをお勧めいたします。
悪徳業者に注意 !!
雨樋の掃除を3,000円~とPRする業者もいるようですが、それだけですと商売としては成り立たちません。雨樋の掃除をエサにして屋根に上がり、屋根の上が見えないことをいいことに、屋根の不要不急の工事をせまる悪質な業者もいますので注意が必要です。
弊社はそのようなことは絶対にありません。弊社が安価施工できるのはホームページ本編にも解説があるように別の理由があるからです。
仮に、お客様のご要望で屋根の点検等をご依頼された場合は、ドローンで動画撮影するか、フェイスタイムなどスマホのアプリ等をリアルタイムでおつなぎし、お客様と一緒に画像の確認を進めていきます。
その上で、補修など何らかの修繕が必要となれば信頼のおける提携業者をご紹介させていただきます。
春・夏 年2回の定期メンテナンスをできるだけお安くして、安心で安全なお家の状態を守っていただきたいと思います。